クーリングオフのやり方と注意点を完全解説【東京都墨田区の実例つき・法律初心者向け】

富森行政書士事務所の行政書士です。

訪問販売や電話勧誘などで、

  • 「その場の勢いで契約してしまった」
  • 「後から冷静になって考えると不安になった」

このような経験はありませんか。

そのような場合に使える制度が、クーリングオフです。

本記事では、法律初心者の方でも理解できるように、

  • クーリングオフとは何か
  • クーリングオフのやり方(具体的手順)
  • 注意点・できないケース
  • 東京都墨田区に住む方の実例

を、図や表を使ってわかりやすく解説します。


目次

クーリングオフとは?【基礎知識】

クーリングオフとは、一定の取引について、

契約後でも、一定期間内であれば無条件で解約できる制度

です。

これは、消費者が冷静な判断を取り戻すための制度として、特定商取引法などの法律で定められています。

特定商取引法とは、訪問販売や電話勧誘販売など、トラブルが起きやすい取引を規制する法律です。


クーリングオフができる取引・できない取引

クーリングオフができる主な取引

取引類型内容期間
訪問販売自宅訪問での契約8日間
電話勧誘販売電話で勧誘された契約8日間
特定継続的役務提供エステ・語学教室など8日間
連鎖販売取引マルチ商法20日間

※期間の起算点は「契約書面を受け取った日」です。


クーリングオフができない主な取引

取引内容理由
店舗での通常購入自己判断とされる
自動車の購入高額で慎重判断が前提
使用済み消耗品返品不可の性質

※例外もあるため、個別判断が必要です。不明な場合は専門家相談が必要です。


【実例】墨田区在住の方がクーリングオフしたケース

ケース設定

  • 墨田区在住のBさん(60代)
  • 自宅に訪問してきた業者とリフォーム契約
  • 契約金額:80万円

契約後、家族に相談したところ不安になり、契約書面を受け取ってから5日目にクーリングオフを決断しました。


クーリングオフのやり方【手順を図解】

① 契約書を確認
        ↓
② クーリングオフ期間内か確認
        ↓
③ 書面を作成
        ↓
④ 発送(記録が残る方法)
        ↓
⑤ 完了

ステップ① 契約書を確認する

まず、

  • 契約日
  • 契約書面を受け取った日

を確認します。

※期間計算を誤ると無効になるため注意が必要です。


ステップ② 期間内か確認する

例:

  • 契約書面受領日:4月1日
  • クーリングオフ期間:8日間

→ 4月8日までが期限です(4月9日は不可)。


ステップ③ クーリングオフ通知書を作成

クーリングオフは口頭ではなく書面で行います。

記載内容

  • 契約年月日
  • 商品・サービス名
  • 契約金額
  • 「契約を解除します」という意思表示
  • 日付・氏名・住所

※難しい文言は不要です。


ステップ④ 発送方法の注意点

必ず、

  • 内容証明郵便
  • 特定記録郵便

など、送った証拠が残る方法を選びます。

※普通郵便はトラブルの元になるため避けましょう。


クーリングオフの効果

クーリングオフが成立すると、

  • 支払ったお金は全額返金
  • 違約金・手数料は不要
  • 商品の返送料も原則不要

となります。


クーリングオフの注意点

注意点① 期間を過ぎると原則不可

期間経過後は、原則としてクーリングオフはできません。

ただし、

  • 不実告知
  • 重要事項の不告知

があった場合は、別途取消しが可能なケースもあります。

※具体的判断は事案ごとであり、一律ではなく不明です。


注意点② 自分から店舗に行った契約は対象外

「自分の意思で店舗に行った」契約は、原則クーリングオフ対象外です。


注意点③ 電子契約でも適用される場合がある

近年は、

  • オンライン契約
  • 電子書面

でもクーリングオフが問題になります。

適用可否は契約形態により異なるため、不明な場合は確認が必要です。


クーリングオフできない場合の対処法

  • 契約解除交渉
  • 消費生活センター相談
  • 法的手続き(内容証明等)

段階的な対応が重要です。


行政書士に相談するメリット

行政書士に相談すると、

  • クーリングオフ通知書の作成
  • 内容証明郵便の作成・発送支援
  • 契約内容の整理

が可能です。

特に高額契約の場合、専門家関与でトラブル防止につながります。


まとめ|クーリングオフは「早さ」と「証拠」が重要

クーリングオフは、

  • 期間内
  • 書面
  • 証拠を残す

この3点が最重要です。

迷ったら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。


富森行政書士事務所へご相談ください【墨田区対応】

富森行政書士事務所では、

  • クーリングオフの可否判断
  • 通知書・内容証明作成
  • 消費者トラブル全般の書面支援

を、東京都墨田区を中心にサポートしております。

「この契約、クーリングオフできる?」という段階でも構いません。

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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