地元大好き!オシャレなご当地ナンバーに変更するには?

「ご当地ナンバー」に変更したい場合は、
通常の「ナンバープレート変更手続き」と同じ流れで行います。
ただし、ご当地ナンバーの対象地域であることが前提条件です。

以下で、手続きの流れ・必要書類・費用・注意点をわかりやすく説明します👇


目次

🗾1.ご当地ナンバーとは?

ご当地ナンバーは、
自動車の**登録地名(ナンバープレートの地名部分)**に、
地域独自の名称を使える制度です。

例:

  • 「富士山」「那須」「鈴鹿」「飛騨」「湘南」「世田谷」など
  • 地方自治体や観光協会の要望により導入

💡目的:地域ブランドの発信・観光振興など


🚙2.変更できるケース

ケースご当地ナンバーに変更できる?備考
現住所がご当地ナンバー対象地域✅ 可能地域内で希望すれば変更可能
他地域から転居した✅ 可能転居先が対象地域なら変更できる
同じ住所でデザインだけ変えたい✅ 可能「図柄入りナンバー」申込で変更可能
対象地域外に住んでいる❌ 不可居住地が登録地域でないと不可

📝3.変更手続きの流れ

手続きは、**運輸支局(または軽自動車検査協会)**で行います。


🔸普通車の場合(運輸支局)

手順:

  1. ナンバー変更申請書を提出
  2. 手数料納付(登録印紙購入)
  3. 新しいナンバー交付
  4. 封印(職員が取り付け)

🔸軽自動車の場合(軽自動車検査協会)

  • 封印なし
  • 自分でナンバーを取り付け可能

📄4.必要書類

書類名誰が準備するか
車検証(自動車検査証)所有者・使用者
印鑑(認印可)使用者
身分証明書(運転免許証など)使用者
自動車税申告書窓口で記入または提出
ナンバープレート(旧)返却が必要
委任状(代理人が行う場合)所有者または使用者

※引っ越しを伴う場合は住民票の写しなど住所確認書類が必要です。


💰5.費用の目安

項目普通車軽自動車
ナンバープレート代(通常)約1,500円〜2,000円約1,000円〜1,500円
図柄入り(寄付金あり)7,000円前後(寄付金1,000円〜)同上
登録手数料(印紙)500円無料の場合あり

🎨6.デザイン選択(図柄入りご当地ナンバー)

「ご当地ナンバー」は、

  • 通常の白地ナンバー
  • 地域デザイン入り(図柄入りナンバー)
    の2種類があります。

💡寄付金を1,000円以上支払うと、フルカラー版が選べます。

例:

  • 「飛騨」→ 白地+山と川のイラスト
  • 「富士山」→ 富士山のカラー背景
  • 「世田谷」→ 都会の街並みモチーフ

👉 申込サイト:図柄ナンバー申込サービス(国土交通省)


⏳7.手続き期間

項目所要期間
通常ナンバー即日交付(混雑時を除く)
図柄入りナンバー約1〜2週間(製作期間あり)

⚠️8.注意点

  1. 居住地または車庫の所在地がご当地ナンバー地域であることが必須
  2. 登録情報(住所・使用者など)に変更がある場合は同時に変更
  3. 旧ナンバーは返却が必要(不正使用防止のため)
  4. 車検証の記載地名も新ナンバーに合わせて自動更新

✅9.まとめ

項目内容
手続き場所運輸支局または軽自動車検査協会
必要書類車検証・身分証・印鑑・旧ナンバーなど
費用通常2,000円前後/図柄入りは寄付金付きで約7,000円前後
所要時間通常:即日、図柄入り:約1〜2週間
条件対象地域に住所・車庫があること

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この記事を書いた人

東京都行政書士会墨田支部所属の富森翔太です。
相続、許認可、会社設立等の業務を行なっています。
行政や法律に関する疑問や手続きについてわかりやすく発信していきます。

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