【完全保存版】運送業の始め方とは?一般貨物・軽貨物の違いから許可手続きまで行政書士が徹底解説

「運送業を始めたいけれど、何から手続きをすればいいの?」
「軽貨物なら許可はいらないって本当?」
「個人でも運送業はできる?」
ネット通販の拡大や人手不足の影響で、
運送業(物流業)への参入を検討する方が増えています。
しかし一方で、運送業は
👉 無許可営業が厳しく取り締まられる業種
でもあります。
本記事では、
- 運送業とは何か
- 一般貨物と軽貨物の違い
- 必要な許可・届出
- 東京都墨田区に住んでいる方の実例
- よくある失敗と注意点
について、法律初心者の方にも分かるように
図や表を使って詳しく解説します。
そもそも「運送業」とは?【基本の考え方】
運送業の定義
法律上の運送業とは、
他人の荷物を、有償で運ぶ事業をいいます。
ポイントは次の3つです。
① 他人の荷物
② お金をもらって
③ 継続的に運ぶ
この3つが揃うと、
👉 運送業に該当します。
運送業は大きく2種類に分かれる
運送業は、使用する車両によって
大きく次の2つに分かれます。
| 区分 | 使用車両 |
|---|---|
| 一般貨物自動車運送事業 | 普通車・トラック |
| 軽貨物自動車運送事業 | 軽自動車 |
この違いが、
必要な手続きの差につながります。
一般貨物自動車運送事業とは?【専門用語の補足】
一般貨物運送業の特徴
一般貨物自動車運送事業とは、
トラックなどを使って
他人の荷物を運ぶ事業です。
例:
- 引っ越し業
- 中型・大型トラック配送
- 企業間物流
必要なのは「許可」
一般貨物運送業は、
👉 国土交通大臣(運輸支局)の許可制
無許可で営業すると
重い行政処分や刑事罰の対象になります。
軽貨物自動車運送事業とは?【専門用語の補足】
軽貨物運送業の特徴
軽貨物自動車運送事業とは、
軽自動車(黒ナンバー)で
荷物を運ぶ事業です。
例:
- 宅配
- フードデリバリー
- 企業配達の委託
必要なのは「届出」
軽貨物は、
👉 許可ではなく「届出制」
比較的、
個人でも始めやすい運送業です。
【表】一般貨物と軽貨物の違い
| 項目 | 一般貨物 | 軽貨物 |
|---|---|---|
| 車両 | トラック | 軽自動車 |
| 手続き | 許可 | 届出 |
| 資金要件 | 約1000万円以上 | ほぼ不要 |
| 車両台数 | 最低5台 | 1台から可 |
| 難易度 | 高い | 低い |
一般貨物運送業を始めるための要件
一般貨物運送業は、
参入規制が非常に厳しい業種です。
主な許可要件
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 営業所 | 使用権限のある事務所 |
| 車庫 | 車両を保管できる場所 |
| 車両台数 | 原則5台以上 |
| 資金 | 約1000万円以上 |
| 人 | 運行管理者・整備管理者 |
運行管理者とは?【専門用語の補足】
運行管理者とは、
ドライバーの労務管理や
安全運行を管理する国家資格者です。
➡ 一般貨物では必須です。
軽貨物運送業の始め方【ステップ解説】
軽貨物の流れ(図解)
① 車両準備(軽自動車)
② 営業所・車庫確保
③ 運輸支局へ届出
④ 黒ナンバー取得
⑤ 営業開始
届出先はどこ?
- 管轄の 運輸支局
墨田区の場合、
👉 東京運輸支局が窓口です。
黒ナンバーとは?【専門用語の補足】
黒ナンバーとは、
軽貨物運送業用の事業用ナンバーです。
- 自家用:黄色ナンバー
- 事業用:黒ナンバー
➡ 取得せずに営業すると違法です。
【実例】東京都墨田区に住んでいる方の場合
ケース1:軽貨物で独立したDさん
墨田区在住のDさんは、
会社員として配送業に従事していました。
将来的な独立を考え、
- 軽自動車を購入
- 営業所を自宅に設定
- 東京運輸支局へ届出
結果、
👉 軽貨物運送業として独立開業しました。
ケース2:一般貨物を目指したEさん
墨田区在住のEさんは、
法人を設立し、
一般貨物運送業を目指しました。
- 資金計画
- 車庫の確保
- 運行管理者の選任
などを整え、
行政書士のサポートを受けて許可取得に成功しました。
よくある誤解と注意点
① 「知人の荷物だから大丈夫」
➡ お金をもらえば
知人でも運送業です。
② 「副業なら許可不要」
➡ 継続性があれば
副業でも対象になります。
③ 「名義貸し」
➡ 非常に危険です。
行政処分・刑事責任の可能性があります。
運送業は「始める前」が最重要
運送業は、
- 許可・届出
- 人員体制
- 車両・車庫
- 労務管理
を事前に整えないと始められません。
特に一般貨物は、
申請前の準備が9割と言っても過言ではありません。
行政書士に相談するメリット
運送業の手続きは、
- 書類が非常に多い
- 要件判断が複雑
- 不備があると長期化
します。
行政書士が関与することで、
- 事前要件チェック
- 書類作成・提出代行
- 不許可リスクの低減
が可能となります。
まとめ|運送業は「種類の見極め」が成功のカギ
本記事のポイント
- 運送業は「有償・継続」が基準
- 軽貨物は届出制で始めやすい
- 一般貨物は許可制で要件が厳しい
- 事前準備と専門家相談が重要
📩 運送業を始めたい方へ(墨田区対応)
「自分は軽貨物?一般貨物?」
「許可が必要か分からない」
そのような段階でも構いません。
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制度面から丁寧にサポートいたします。
