ご当地ナンバーとは?仕組み・メリット・注意点を行政書士が分かりやすく解説

1.ご当地ナンバーとは
ご当地ナンバーとは、自動車のナンバープレートに表示される地名部分を、従来よりも細かい地域単位で表示したものをいいます。
通常、自動車のナンバープレートには
「品川」「足立」「練馬」など、広い地域名が表示されますが、
ご当地ナンバーでは、より地域性のある名称が用いられます。
なお、「ご当地ナンバー」という言葉は法律用語ではなく、
正式名称は地方版図柄入りナンバープレート等とされています。
2.ご当地ナンバーが導入された背景
ご当地ナンバーは、単なるデザインの違いではありません。
国が制度として導入した背景には、次のような目的があります。
- 地域名の認知度向上
- 観光振興
- 地域への愛着(シビックプライド)の醸成
- 地域活性化
特に都市部では、
「住んでいる地域をさりげなく表現したい」
というニーズが増えています。
3.通常ナンバーとの違い
通常ナンバーとご当地ナンバーの違いは、次のとおりです。
| 項目 | 通常ナンバー | ご当地ナンバー |
|---|---|---|
| 地名表示 | 広域名 | より細かい地域名 |
| デザイン | 文字のみ | 図柄入りの場合あり |
| 取得 | 原則必須 | 希望制 |
| 費用 | 基本手数料 | 追加費用が発生する場合あり |
※図柄入りナンバーに必要な寄付金額は地域により異なり、
正確な金額は不明のため、事前確認が必要です。
4.ナンバープレートの基本構成(専門用語の補足)
ナンバープレートは、主に次の4つの要素で構成されています。
- 地名表示
- 分類番号
- ひらがな
- 一連指定番号
補足:分類番号とは
分類番号とは、車の用途や大きさを示す番号で、
いわゆる「3ナンバー」「5ナンバー」の区別に関係します。
ご当地ナンバーで変更されるのは、
このうち地名表示の部分のみです。
5.ご当地ナンバーの種類
ご当地ナンバーには、大きく分けて次の2種類があります。
① 地名のみ変更されるタイプ
- デザインは通常ナンバーと同じ
- 地名だけがご当地名になる
② 図柄入りナンバー
- 地域を象徴するイラスト入り
- 寄付金を支払うことでフルカラーになる場合あり
どの地域でどのタイプが選べるかは制度改正により変わるため、
最新情報は必ず確認が必要です。
6.ご当地ナンバーのメリット・デメリット
メリット
- 地域への愛着を表現できる
- 観光・話題性がある
- 記念として取得できる
デメリット
- 通常より費用がかかる場合がある
- 目立つため好みが分かれる
- 住所が推測される可能性がある
※防犯上の影響について、統計的な根拠は不明です。
7.東京都墨田区在住の方の実例
事例設定
- 東京都墨田区在住
- 50代男性
- マイカーを買い替え予定
ご相談内容
「せっかく墨田区に住んでいるので、
地域性のあるナンバーを選びたい」
実際の対応
- 新車購入時にディーラーへ相談
- ご当地ナンバーを選択
- 車両登録と同時に申請
結果として、通常の登録と同時に手続きが完了し、
特別な負担なく取得できました。
8.ご当地ナンバーの取得方法と手続き
ご当地ナンバーの取得は、次の流れで行われます。
- 自分の住所地が対象地域か確認
- ナンバーの種類を選択
- 必要書類を準備
- 運輸支局で登録申請
- ナンバープレート交付
補足:運輸支局とは
運輸支局とは、自動車の登録や名義変更などを行う国の機関です。
平日のみ開庁しているため、
仕事をされている方には負担になりやすい点が特徴です。
9.行政書士ができるサポート
行政書士は、自動車手続きの専門家です。
ご当地ナンバーに関して、以下の業務が可能です。
- 自動車登録手続きの代行
- ナンバー変更手続き
- 名義変更・住所変更との同時対応
- 運輸支局への申請代行
「平日に時間が取れない」
「手続きが分からない」
という方ほど、行政書士の利用が有効です。
10.まとめ・行政書士事務所へのお問い合わせ
ご当地ナンバーは、
- 地域への愛着を表現できる
- 通常の登録手続きと同時に取得できる
という身近な制度です。
一方で、
「対象地域か分からない」
「どの手続きが必要か分からない」
といった不安も少なくありません。
富森行政書士事務所では、
墨田区を中心に、自動車登録・ご当地ナンバー手続きを丁寧にサポートしております。
新車購入時、名義変更時、ナンバー変更のみの場合も対応可能です。
どうぞお気軽に、富森行政書士事務所までお問い合わせください。
